こんにちは!ボウです!
自転車を快適な状態で乗れるようにするために、日々のメンテナンスは必須ですが、その中でも最も効果の大きいチェーンの清掃と注油メンテナンスについて今回はご紹介いたします。
初めてクロスバイクに乗る方で、どのようなメンテナンスをすればいいのかや、どんな用品が必要となるのか疑問に思っているかたもいらっしゃると思いますので参考にして頂ければ嬉しいです。
一度やってみたらわかると思いますが、とても簡単な方法なのでぜひご自身でやってみたらより一層自転車に愛着が出てくるものと思います!
必要な道具
インフレで物価も上がってきて生活費の割合を少しでも抑えたいという方も多いと思うので、価格が安く効果の大きいものに厳選して今回ご紹介します。
- オイル
- クリーナー
- ウエス
- 新聞紙
以上です!
一つずつ解説していくと、
オイルについては私は「FINISH LINE」のウェットタイプを愛用していて、特徴としては、水分や泥汚れを撥ね退けるしっかりとした油膜を持つ潤滑剤で、プレミアムな合成油と、耐摩耗性、耐久性、撥水性に優れた特殊ポリマーが巧みに配合されているので、日々の通勤や街乗りで多少の雨などでもしっかりと跳ねのけてくれますので、クロスバイクには最適です。
エスケープR3を乗り出して15年で、いまだに愛用している逸品!
次にクリーナー。こちらは、普段はCUREのパーツクリーナーを使っていますが、今回はコメリで「CRUZARD」のパーツクリーナー398円を買ってみました。固着した油や埃などを吹き飛ばしたいだけなので、今回はこれでいいでしょう。
最後にウエス。クリーナーやオイル注油の後は、余分なオイルを拭き取らないと、せっかくメンテナンスしてもまたすぐに砂利やゴミが付着して抵抗になるため必要。これは着なくなったTシャツや雑巾、くたびれたタオル、キッチンペーパーなど家にあるもので代替えして全然いいので、あえてお金を出して買う必要はないです。いかに低コストで趣味を謳歌できるかが大事なので、知恵と工夫を創意しましょう!
では次に具体的な手順を紹介していきます。
クリーナーで汚れをしっかり落とす
先ほど紹介したクリーナーでチェーンとスプロケに固着した汚れをしっかりと落としていきます。タラタラと黒い汚れが落ちていくので、ベランダなどで作業する際には下に新聞などを敷かないと、床が汚れてしまうので事前の準備はしっかりと。
長い間放置してしまったので、チェーンもスプロケも黒く油がべっとりしています。
クリーナーを吹き付けるとこんな感じで黒い液体が流れ落ちていきます。意外と広範囲まで飛び散るので養生の新聞紙はこのあと追加。
クリーナーはチェーン掃除に使った場合、だいたい1,2回使ったらなくなるけども、汚れを落とさないことにはせっかく新しい注油しても効果が薄いので、惜しみなく使った方がオススメ!!
終わったらウエスでしっかりと拭き取りってこの工程は終わり。
チェーンにオイル
FINISH LINEのオイルを使ってリングとリングの間にさしていき、オイルをさし終わった後は、前述したとおり余分なオイルを拭き取っていくことが大切。
しっかりと拭き取らないと、余分なオイルが飛び散ってスーツのズボンがダメになるので注意 笑!
注油はそんなにオイルを大量に使うわけではないので、FINISH LINEのオイルの一番小さなボトルでも何年も持ってしまいますので1回あたりの費用としては数十円くらいかも。
あら簡単!ものの2,3分でこの工程も完了!
だいぶきれいになったのですが、今回は汚れが酷かったのもあって簡易なメンテナンスとしてはこの辺が限界でした。これ以上はチェーン洗浄機などの工具を使った方がいいかもですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、費用を抑えて高コスパを念頭に置いたチェーンメンテナンスの方法をご紹介させて頂きました。
走りのロスをなくすには駆動系のメンテナンスが効果。チェーンに注油するだけで、走りが格段に軽くなります。
また、チェーンオイルのメンテを怠ると、チェーンが錆びてきて、チェーンの寿命も短くなってしまうので、最低でも月に1回はオイルを挿すことがオススメです。
メンテナンスを普段されない方や、自分でするのは若干面倒だと思う方もいると思いますが、費用も抑えており短い時間でかつ効果的な方法なので、ぜひチャレンジしてみて頂けたら嬉しいです。
では今回は以上となります。最後まで読んで頂いてありがとうございます!
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