こんにちは、自転車整備が初心者のボウです。
ブレーキの交換って素人でもできるの？
出来ます！
しっかりと止まれるようにきちんとした整備をする必要があります！！
ふと皆さんもクロスバイクのブレーキ交換をしたい！と思っている方も多いのではないでしょうか？私自身も自転車屋に持ち込まずに自分でブレーキ交換できれば、お金が浮くな・・・と思い、色々調べた結果、Vブレーキを交換することを決意しました！！
今回はリアのVブレーキを交換してみましたのでご紹介いたします！結果から言うと素人でも交換作業をすることが出来ました。しかしブレーキ交換は自転車をちゃんとしっかり停止するための重要な部品となりますので、事前にご自身で勉強頂くことをお勧めします！！
では早速いってみましょう！
現状のリアVブレーキ
購入後一度も交換したことのなかったVブレーキで、主に屋外で保管していましたので状態は御覧の通り錆だらけとなっております。。10年以上も利用することが出来たので物持ちはすごくいいものだと思います。これまでよく頑張ってくれましたので、気持ちよく一新させてみたいと思います！
取り外し
まずブレーキワイヤーを固定しているネジを緩めるところですが、案の定、ネジが固着していましたので、クレ556を使いネジを緩めるところから始め、その後ブレーキワイヤーを取り外します。この時、ネジが錆びているためL型レンチがうまく嚙み合いませんでしたが、何とか緩めることが出来てVブレーキが解放状態となりました。
次にVブレーキ自体を固定している2か所のネジを外します。
錆びとグリスや埃で黒くなっており汚いですね。。
固着していることもなく、ここまでは難なく取り外すことができました。きれいに吹きあげてグリスを塗りました。
新品の取り付け
次に新品のVブレーキを取り付けにいきます。黒光りしていてSIMANOの文字がとてもいいですね！Vブレーキだけ新品で他のパーツが大変古くくすんでいるのですが、ここら辺から出来上がりが楽しみになってきました。
両再度に仮止め完了しました。ネジの固定の強さを左右均等にしないと戻りが悪かったりするようです。（この調整が一番難しく、この後暫く悪戦苦闘が続きました・・・）
ワイヤーを通していきます。ワイヤー自体も交換しようかと思ったのですが、今回はそこまでやる余力がありませんでしたので、省略し既設のワイヤーを流用としたいと思います(;^_^A
写真ではないですが、ここからブレーキの調整にめちゃくちゃ苦戦しました。ブレーキを握ってもVブレーキの片方が戻らなかったり。。逆に効きすぎてホイールにこすったままとなっていたり。。素人なので調整方法が手探りでやってましたが、最終的にはyoutubeやネットで調べながら細かく調整して何とかできました。
完成
そしてこちらが出来上がりの画像となります！！
何とも言えない美しさ。部分的に新しくなっていくのって新車購入とは全く違う楽しみがあります。安く購入できて一新出来るのも自転車整備の面白さですね！
そしてこちらが新・旧のVブレーキです。
ジャイアントエスケープに純正でついている物は短いサイズのようで一回り大きくなりました。この手の用品はマウンテンバイクと同じ部品を流用してコストを下げているようです。そういえばゴムも1回くらいしか交換した記憶がありません。走行距離にもよると思いますが、耐久性はいいのではないかと思います。
これまでよく頑張ってくれたね！！
まとめ
今回使用したのはシマノのBR-T4000（1700円ほど）となります。
自転車のパーツってピンキリですけど１つ１つは安いですね。（その代わりパーツの量も若干多いので、結果的には合計金額は結構いきそうな気がします。。。）リアのVブレーキを交換したので、早速フロントのVブレーキも交換してみたくなってきました！
素人でもなんとかできましたが、調整が１番難しいですね。。ネジを回すだけの調整なんですが、片方によったり、硬くなったりとやり直しの連続でした。ちゃんとした知識を身に着け、回数を重ねて練習してこの技術をもっと身につけたいと思います。
試しに試走しましたが、無事に「止まる」という基本的な動きが出来ていたので、一応は成功したものだと思います。ただ、安全に止まるための重要な部品となるので、一通り整備が終わった後は、プロに調整をお願いしようかと思ってます。（命を守る部品なのでしっかりしておきたいですしね）
皆さんもご自身で作業をされる際は、自己責任の元、しっかりとした準備と整備をお勧めいたします！そして、できればプロの方にお任せした方がいいかと思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました！今回の記事がご参考になれば幸いです！！
クランク交換をまとめた記事。
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